面白いコンテンツ
文章と見出し
SEOが成功するかどうかは、コンテンツ次第です。ここでいうコンテンツとは、htmlのタグの中に書き込まれている文字です。すなわち、文章と見出しです。
役に立つサイト
文章が面白ければ、検索順位は上がります。また、大勢の人にとって役に立つような内容の文章であれば、検索順位は簡単に上昇しやすいです。 さらに、内容がユニークであればあるほどSEOは有利になります。逆にいえば、サイトに書かれている内容がつまらなければ、SEOは失敗します。
Googleの人工知能(AI)
日本において検索順位を決めているのは、Google(グーグル)です。検索エンジンの9割以上のシェアをグーグルが握っています。
ロボットが「知的な面白さ」を判定
グーグルのロボットの人工知能(AI)は、コンテンツが面白いか、つまらないかが分かります。独自の解析プログラムを備えており、「こういう文章はつまらない」「こういう文章は面白い」という判断ができるのです。ここでいう「面白い」とは、人間の知的好奇心にこたえられる、という意味です。すなわち、低俗な面白さでなく、知的な面白さです。
また、グーグルのロボットの判断力は日々磨きがかけられています。
継続
面白い文章を書くのは、簡単ではありません。知恵や地道な労力が求められます。さらに、継続的に更新しないと、価値が薄れてしまいます。 情報としての価値が低いと、Googleからの評価も下がり、検索順位はダウンします。
時間がたっても廃れない文章
そうすると、「SEOを成功させるには、一生おもしろいことを書き続けなければいけないのか」という疑問が生まれます。 内容を永続的に更新したり、記事の追加をし続けるのは、現実的には困難でしょう。 そこで、時間がたっても廃れない文章を書くという方法が、より現実的で効果的な対応になります。
耐久性
コンテンツには、日持ちするものと、日持ちしないものがあります。つまり賞味期限があるということです。その賞味期限が長ければ、Googleから与えられる得点は年数がたっても下落しません。 コンテンツの耐久性が維持できるのです。
ニュースネタは廃れやすい
賞味期限が短いコンテンツの典型は、ニュースです。ニュースネタというものは、ニュースとして流れるときは新鮮で、情報としての価値があります。しかし、時間がたつと、周知の事実になるため、読んでも面白くありません。このため、あっという間に価値が低くなります。
ニュースネタでGoogleから得点をもらおうとするなら、新しいニュースを毎日のように書き続けなければならない、ということです。
参考:https://searchsummit.jp/
2020年12月のGoogleコアアップデート
2020年12月、Googleコアアップデート(アプデ)が実施されました。
12月4日から実施されました。
12月17日に完了しました。
実施当日に順位が大きく変動しました。
その以降も順位が変動しました。
さらに、完了した翌日の18日以降も、数日間にわたって順位変動が続きました。
順位が戻る
2020年12月のGoogleアルゴリズムのコアアップデートの特徴は、 実施当日に順位が動いた後、すぐにまた戻すサイトが多かったことです。 通常、Googleアップデートでは、当日に順位が大きく上下動し、その後は順位はキープされる場合が多いです。 もう一つの特徴としては、アップデートの実施期間中は順位が変わらなかったものの、完了後に順位が変動したサイトも結構ありました。
個人ブログが順位上昇
全般的に個人ブログの順位が上昇する傾向が見られました。 それまでの数年間のアップデートでは、 大企業などの強いドメイン内にあるページが順位が上昇することが多かったです。 しかし、2020年12月のアップデートでは、その逆の流れが起きました。
ドメイン単位での優遇が解除
ドメイン単位での優遇が解除されました。 ドメインパワーだけで全てのページが上昇してきた傾向が軌道修正されました。
医療系キーワードでも順位変動
医療系キーワードでも順位が変動しました。 医療分野では、コンテンツ重視の傾向が見られました。